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ハオスアールツトの特徴

About us
ハオスアールツトについて

品質管理の工務負担を第三者という立場から客観的に行い、
要望に合わせた基準でその目に代わって検査いたします
仕事内容

検査のムラをなくすため、委託を行なわずに正規雇用のスタッフによる検査確認業務を徹底して実施しております。第三者という公平な観点からエンドユーザー様の相談を受けて対応するセカンドオピニオンや、不具合を防止する為に造り手側(ビルダー様)のサポートやコンサル等の働きかけをいたします。

仕事内容

少し詳細に説明すると、しっかりと造ってほしいエンドユーザー様、高品質住宅の提供意識が強いビルダー経営者様の要望に合わせた基準でその目に代わって管理、チェック及び報告を実施していきます。品質管理の工務負担を第三者という立場から客観的に補い、ご要望に沿った基準や仕様の作成、または擦り合わせをした項目を基に管理を実施、設計監理者に対しては不具合の懸念がある場合に警鐘を鳴らし、5500棟以上の実績から不具合を出さない納まりをご提案させていただきます。またそれを基に新しく独自の基準を定めるお手伝いもさせていただきます。

仕事内容

品質にご満足いただくため、エンドユーザー様やブランド力のある住宅をとお考えのビルダー様のサポーターになります。売り切りではなく、何十年経った後もエンドユーザー様から快くリピーターとしてお付き合いができる資料を作成し、その保存をおこなっています。

1つでも当てはまった方は、
ご自身の住まいについて、
しっかりと理解することが重要です。
  • 行政機関の方が検査に来てくれたから大丈夫
  • 瑕疵保険に入っているから大丈夫
  • 訴訟問題に発展するような建物にならないか気になる
  • 設計図書やメーカー仕様書通りに建てられているか心配
  • 住み始めて数年で雨漏れが発生している
現在の問題とハオスアールツトの役割

建築物の品質向上のために

下記の問題を補うためにハオスアールツトでは、重要なタイミングの工程で徹底した検査と、資料の公開(報告)と保存を行っています。

業界全体の人手不足

人手不足により造り手側の現場チェックが行き届かず、現場施工の過誤が増加してしまう事案が増えています。また、職人を確保するために業界全体のチェック体制が緩和されつつあります。

設計図書の通りでない建築物

イニシャルコストの削減を求められるため、多棟数を受け持つ監理、管理者が増えて現場の職人任せに陥る可能性があります。職人は早く完成させなければ利益を得られないため、不明な部分は独断で進めてしまう事があります。これでは設計図書や仕様書通りに施工されるといった品質を保つことが困難になります。

下記にて更に詳しくご説明いたします。

業界全体の人手不足により、細かな不備の是正を行うことが困難な状態に

確認申請の審査対応をする行政または指定確認検査機関は図面上、支障の有無を審査判断し、ビルダー等の設計監理者側に基準法に触れる最低限の内容(主に境界越えや斜線越え等)を是正勧告いたします。しかし、それが立体的な要素を抱えた(実際に建築される)場合、現場では設計図書の構造等を満たさない内容が発生する場合がございます。現場に赴いてそれらの確認、指摘を行う第三者が存在しないケースが多数存在しており、さらに設計監理者、現場監督といった内部関係者がそれらに気が付いて是正を行うという事でさえ困難な状態に陥っています。

では、どうしてその様な事が起こり得るのでしょうか。

行政、指定確認検査機関側(第三者機関)では

お客様が購入する住宅の多くは建築基準法上の4号建築物に該当します。
4号建築物は処理する数が多く、厳密に確認するとなれば審査者側の負担が大きくなるため、時間と人件費を大きく増やさなければ処理できない事となりますが、費用対効果がそこまで期待できないことから行政審査業務の簡略化を図り、一般的な4号建築物の申請では法的適合性の審査を一定範囲省略できてしまいます。

省略した部分の責任、確認に於いては設計監理者側(ビルダー等)の判断に委ねられます。
審査範囲外の懸念される事象に対して審査者側は説明を求める事はありませんし、極端に言えば、根拠の有無に関係なく設計監理者が支障は無いといい切ればそれで処理されます。

委ねられた側(設計監理者・現場監督等)では

建築位置が毎回異なるので固定した場所での作業ができずに体制のシステム化や機械(オートメーション化)の導入割合が他業種に比べ遅れており、人為的な作業の割合が多い為に聞き取りや確認、連絡や管理や報告に対して過誤が生じ易く、結果として不具合を出してしまう環境に陥ってしまいます。

さらに、ローコスト化により管理者一人が多棟数の案件を抱えて運用しなければならない状況に陥るため、物理的に非常に管理が困難で、すべての案件に目が行き届かずに現場任せとなってしまう。現場任せとなる事は管理者の知識と経験を育む機会が損なわれる要素を含んでおり、不具合と分からないまま現場を進捗させてしまう。他にもモラルの欠如とも言えますが、不具合が生じる間隔が精密な機械製造業等に比べて長い事や製造過程の不備が発覚されにくい事から、「これくらいは、、」と管理を怠ってしまう事も少なくありません。つまり、同じハウスメーカーで建てたとしても携わる人と環境によって品質に大きな差が生じてしまう事になります。

住宅産業は工事の多くは人の手作業により造られ、品質に於ける管理システムは工務の仕事量に比例して低下する傾向があります。施工業者の仕事のムラを無くし、高い水準の品質を提供するようにしっかりと管理しなければなりませんが、エンドユーザー様やビルダー経営者様の意図しない工事を施していることが多くあります。そういった状況の中で現在実施されている画一的な検査システムではそれらを防止する精度をあげる事はとても困難な状態です。そのため、しっかりと造ってほしいエンドユーザー様、高品質住宅の提供意識が強いビルダー経営者様には満足とはなりません。

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